あなたは今現在何か将来のために努力や行動していますか?
心理学者ウィリアム・ジェームズの名言で
考えが変われば、意識が変わる
意識が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人生が変わる
人生が変われば、運命も変わる
があるのですが、考え方を変えることは人生を大きく変えていくことに繋がっていると私は思います。
この記事では将来のための行動について解説していきます。
- 「自分の人生とはなんのためにあるのだろう」
- 「毎日満たされてない気持ちのまま過ごして後悔しないだろうか」
- 「もっと何かやらなければならないと思うがどうすればいいのか」
と思う方はぜひ読んでみてください。
社会人になって初めて気づいた視点もあるので、学生さんにもおすすめです。
本記事の内容
行動することが人生の全て
行動することが人生の全てであると言われても、その通りだと思う方もあまりピンとこない方もいると思います。
「何かしら行動すればそりゃ人生変わるだろう」とか
「行動すれば人生変わるほど甘くはない」とか
「そもそもそんなこと意識したことない」とか
私も社会人になるまでは後者の考え方だった気がしますし、気にも留めてなかったかもしれません。
ただ何気なく大学まで行き、そこで就活することになり、初めて社会の仕組みに興味を持ちました。
就活するまでは人に言われたことをやっていた感覚でした。
今の状況に対して何が楽しいのか何が不満なのかを自己認識したのはそれからです。
自分がどんな人生を歩みたいのかを明確にして、その目標のためには何が必要で何をやればいいのかを意識するようになりました。
そうして行動するようになってから、行動することが人生の全てだなと学びました。
ではなぜ、行動することが人生の全てなのかというと、行動すれば何かしら得るものがあるからです。
当たり前の話ですが、私は就活するまでそんな考え方を意識してませんでした。
学生時代はずっとゲームをして過ごしていましたから。
でもゲームでも同じ考え方をしていると思います。
例えば、RPGやシミュレーション、アドベンチャー、シューティングなどいろいろなゲームありますよね。
ゲームをやってみないと、どのゲームに向いているのかどうかなんてわからないですし、ゲームを買う前はどのゲームも面白そうで上手くできる気がしてました。
いろいろな種類のゲームをやってみて、好きなゲームとか得意なゲーム、苦手なゲームなどがわかります。
やる前は何もわかりません。
けど何かしらやってみて行動してみて、初めてわかることがあるのです。
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行動さえすれば結果がどうあれ学びがある
人生とゲームは責任感や義務感など全く違いますが、基本の考え方は同じです。
ゲームで恋愛攻略するときとリアルでやるのは精神的に違いますが、行動してみた結果、失敗する可能性もあるかもしれませんが失敗という経験が手に入ります。
今度は失敗しないようにするためにどうすれば良いのかを考えるようになります。
ほとんどの人は失敗することに過剰に恐れていますが、よく考えてみたら失敗のリスクって自分が思うより少ないもしくはないと思います。
実際、紙に書いてみて感情を抜きにして考えてみたらわかると思います。
劣った能力を伸ばすという日本の学校のシステムで、間違いや失敗はダメなんだと思い込んでいるだけだと思います。
つまり、行動して成功すれば嬉しいですし失敗しても上手くいかない方法がわかったと思えば、メリットしかないですよね。
行動しないことが一番のリスク
失敗するより一番最悪なのは行動しないことです。
なぜなら失敗に恐れて行動しないと失敗の経験さえ手に入らないからです。
薩摩の教えで男の順序というものがあります。
- 何かに挑戦し成功した者
- 何かに挑戦し失敗した者
- 自ら挑戦しなかったが挑戦した人の手助けをした者
- 何もしなかった者
- 何もせず批判だけしている者
もっとも評価されるべきなのは1の人で、その後に2、3、4、5と続きます。
しかし、ここで言う成功とは1発で成功したという意味ではないですし、1度成功して終わりというわけではありません。
1回で成功するなんてほどありえないですので、何度も何度も挑戦し続けろということだと思います。
何もやらない人より失敗した人が称えられるっていうのは、普通に生きているとあまり意識しないかもしれません。
確かに一時的には失敗して恥をかいたりやらなければよかったと後悔することもあるかもしれません。
でも行動することで何かしら経験することの方が重要だと、今では本当にそう思います。
考え方を変えて行動する
何か行動しないといけないことはわかったんだけど、実際に何をすればいいのという人もいると思います。
やりたいことをしろって言われたってやりたいことはない。
大学の就活支援センターでは、できることをやろうとか嫌なことから決めてその反対のことすればいいとかよくアドバイスを受けてそのことをやってみてもしっくりこなかったですよね。
でも、そのときたまたま外部の学生支援に来ていた人に
「やりたいことがないってやっても成功しそうなことがないってことじゃない?」
って言われて、ハッとしたんですよね。
確かに漫画や小説が好きでしたし毎日ゲームもしてましたので、自分はひょっとすると失敗すること前提でやりたいことではないと思い込んでいただけなのかもと思いました。
そのあと漫画を描いたり小説を書いてみたんですが、作品を作ることがこんなに難しいと経験してそこで初めてわかったんですよね。
そしてゲームを作るためにプログラムを学んだとき面白かったのでプログラミング関係の仕事に就きました。
ですから、やりたいことがない人は当たり前で、様々なことをやってみないとわからないのです。
自分を行動させるためにやってみること
ここでは実際にやってみてほしいことを紹介します。
本を読む
私がおすすめすることで、一番やってほしいことは本を読むことです。
やりたいことがない人は、本を読んでいろいろな人の成功体験を味わってほしいです。
読みたい本がない人はこちらがおすすめです。
- 『渋谷ではたらく社長の告白』藤田晋
- 『ビジョナリーカンパニー』ジム・コリンズ
- 『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』香取貴信
- 『予備校なんてぶっ潰そうぜ。』花房孟胤
自己啓発本をバカにする人も多いが、考え方が変わることが重要だと思います。
環境を変える
環境を変えることも新たな発見があっていいです。
私は一人暮らしをしているのですが、テレビとゲームを捨てたことでかなり変わりました。
一番でかいのはテレビがなくなったことです。
今までは家に帰ったらテレビを点けていましたが、テレビがなくなったことにより時間ができるようになりました。
自分で時間を決めて見たい番組を見るぶんにはいいのですが、だいたい長めに見てしまいます。
テレビを作っている人も興味を持たせる作り方をしますから、ついつい気になってしまったりしてしまうんですよね。
テレビ見なくて困らないんですよね。
ニュースも新聞の見出しをさっと読んだ方がはるかに早いですし、興味のあるところにすぐにいけますから。
飯を食べるときにテレビがないと少し違和感あるぐらいです、すぐに慣れますが。
まとめ
以上、将来のための行動についてでした。
本記事のまとめ
- 行動することで人生が変わる
- 行動すれば何かしら得るものがある
- 行動しないことが一番のリスク
- 考え方を変えて行動するには本を読むことと環境を変えること
行動して失敗は通過点にすぎません。
たくさん行動して自分の中に経験を積みましょう。
何かしら行動に移せば、日々成長していくのでぜひ参考にしてください。