「社会人になって勉強してないな〜。つか、社会人って何を勉強するの?おすすめの勉強法があったら知りたい!」
この疑問に答えます。
先日、こういうツイートをしました。
社会人は勉強しません。
勉強するのは若いときだけと考えている人がほとんどです。
会社に入ったらゴールという考え方は捨てましょう。
社会人でも常に勉強し続けることが必要な時代になります。
— kenji (@kenji_gyakkyou) June 1, 2020
社会人は勉強しません。
勉強するのは若いときだけと考えている人がほとんどです。
会社に入ったらゴールという考え方は捨てましょう。
社会人でも常に勉強し続けることが必要な時代になります。
社会人は勉強しないのはなぜか?そして勉強するとどうなるか?を記事で解説したので、よかったら読んでみてください。
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社会人は勉強しないのはなぜか?
ズバリ言ってしまうと社会人は進んで勉強しません。
7割は勉強しないというデータもあります。
7割弱の社会人が「学ぶ習慣」がないという現実 ー 東洋経済オンライン
しかし裏を返せば、勉強していない人が多くいるので勉強を続けるだけで上位の3割に入れます。
差をつける絶好なチャンスと捉えることができます。
ではなぜ勉強しないのでしょうか。
色々理由があると思いますが、だいたい聞くのは「必要性がない」「時間がない」などです。
ですが、厳しめに言っても勉強しない人は生きていけないですよ。
なぜならそれは時代の変化が激しくなったから。
時代の変化が激しいのでついていけなくなる
これまでの日本では「一流大学に入学できれば、一生安泰に過ごせるパスポートが得られる」と考えられていました。
大企業に入り、会社の中で上司の指示通りに仕事をこなして、機嫌をとって、出世する。
あの時代ではかなり合理的なものだったと思います。
しかし、終身雇用はなくなりました。
会社の中で上司の指示通りにしていれば良い時代は終わりました。
組織から個の時代へ
今や、1つの会社に全てを委ねるのは危険です。
会社の上司やマニュアルに従って働けば良いという考え方は捨てましょう。
そして、会社がいつまで続くかわからないということを念頭に置いて行動しなければならなりません。
今いる会社に対する依存度が低くして、出来るだけ他社でも通用するスキルを獲得する必要があります。
これからの時代は「どの会社に所属しているか」ではなく「個人としてどれだけ能力を持っているのか」が需要です。
社会人は何を勉強するのか?
何を勉強すればいいの?と思い、行動に移せない人が大半だと思います。
なぜなら、今までの人生で問題を探す訓練を受けてないから。
勉強は受験を乗り切るためのものと考えられている日本の学校教育では問題を探すことはしません。
与えられた問題を解くことが効率良い。
なので受験勉強に励み、大学に入って、会社に就職し、上司に指示された仕事をやってきた人は、何をやるかを自分で決めるという経験を全くしていません。
そういう人が上司になっているから状況が変わっても、これまでのことを続けるしかできません。
重要なことは、何を目的にして何を勉強したいのかという問題意識を明確にすることであります。
社会人が勉強すべきこととして「英語」「ITスキル」「資格」などがよく挙げられますが、ここのところを理解していないと長続きしません。
しかし目的が定まっていない人は、始めの一歩として読書することを勧めています。
読書は世の中のことを知るのに最適ですから。
社会人におすすめの本
- 『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(木暮太一)
- 『LIFE SHIFT』(リンダ・グラットン, アンドリュー・スコット)
- 『僕は君たちに武器を配りたい』(瀧本哲史)
とにかく第一歩踏み出すべきです。
多くの人は、構えてしまって第一歩を踏み出しません。
どのことを勉強しようかなどと考えていると、いつになってもスタートできません。
上記の本を読むのと並行してやって欲しいのは毎日最低1つは疑問に思った言葉などを調べることです。
どうやって時間を作るのか?
次に、勉強時間を確保する方法を教えます。
- 1日の使い方を見直す
- 優先順位をつける
- スキマ時間を活用する
1日の時間の使い方を見直す
1日は24時間しかなく、誰しも平等です。
この時間を何に使うかはあなたの自由です。
日常生活を時間を意識して過ごしてみてください。
会社から帰ってきて、夕食をとって、風呂入って、寝るだけではありませんよね?
なんとなくTVを見ていたり、スマホでソシャゲやSNSをしてませんか?
説明のつかないわからない時間があります。
そして意識してみると、意外と長い時間やっています。
しかし、これらは単なる習慣であって漠然と続けられています。
人間は何もせずにはいられません。
空いた時間を何かで埋めようとします。
なので時間は作るものではなく、時間は削るものと発想を逆転させていきます。
優先順位をつける
もちろんテレビやスマホの時間がすべて無駄とは言いません。
ですが重要なのは優先順位を決めているかどうかです。
息抜きに使う時間、勉強に割く時間など優先順位を決めて何に時間を使うのかを自分で選択することが大切なのです。
なんとなくテレビをつけていた時間があれば、勉強のためにその時間を使うことで成長すること出来ます。
勉強時間がないっていうのは、ただ単に優先順位が低かっただけではないでしょうか。
スキマ時間を活用する
スキマ時間とは、毎日の通勤時間や食事の時間などのちょっとした時間のことです。
今ではスマホ1台で電子書籍やYouTubeなどの手軽なものも増えてきているので、スキマ時間に勉強するハードルは下がっています。
特に会社への通勤時間は莫大です。
通勤時間が往復2時間だとすれば休みの日を除外しても1年間で500時間にもなります。
満員電車で本を読むことができなくてもイヤフォンで聞くだけならできます。
今ではオーディオブックなどの便利なサービスもあるので利用しない手はありません。
まとめ
以上、社会人の勉強についてでした。
本記事のまとめ
- 社会人は進んで勉強しない
- 勉強しないといけない時代になった
- 目標がない人の第一歩目は読書
- 時間は作るものではなく削るもの
今後の社会の流れを見ると勉強はますます重要になってきます。
とにかく生き残っていくために勉強し続けよう。