「他人と比べて自分はこんなこともできないのか」
「どうしても他人と比較してしまう…」
「他人と比べないためにはどうすればいいのだろうか?」
この悩みに答えます。
先日こういうツイートをしました。
人は他人と比較しても不毛な結果しか生みません
隣の芝生は青く見えるという言葉にある通り、他人の持っているものは良さそうに見えるものです
他人と比較しないためには自分に基準を作ること
基準を作ることで、自分の今いる場所や行動が納得いくようになり、他人と比較することがなくなります
— kenji (@kenji_gyakkyou) June 13, 2020
人は他人と比較しても不毛な結果しか生みません隣の芝生は青く見えるという言葉にある通り、他人の持っているものは良さそうに見えるものです
他人と比較しないためには自分に基準を作ること
基準を作ることで、自分の今いる場所や行動が納得いくようになり、他人と比較することがなくなります
この記事では、その他人と比べてしまう心理と他人と比べない方法について解説します。
よかったら読んでください。
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他人と比べてしまう心理
人は自分のことを他人と比較するものです。
どうして他人と比較してしまうのか?
ここでは他人と比べてしまう心理について解説していきます。
周囲から認められたい
人には承認欲求があります。
承認欲求とは他人から認められたいと思う気持ちのことです。
他人から認めてもらいたいと思っているので、他人と比べて劣っている部分があることを嫌います。
なので、周囲から認められたいという欲求は他人との優劣を比べて続けてしまいます。
しかし認めるか認めないかは相手の意志によるものなので自分ではコントロールできません。
そして、承認欲求のストレスが過度になるとSNSなどで飲食店で不衛生なことをやる学生や誰も聞いてないのに金持ちアピールをする人が生まれます。
優越感に浸りたい
学生時代は受験、社会に出てからは出世など現代社会は競争する場面が多いです。
そういう社会では、テストの点数や年収など自分がどこの位置にいるか、他人と比較してみることで相対的に自分の価値を測る人が出てきます。
自分の価値が相手基準の人は、他人と比べ勝っているところを見つけ勝っている優越感や安心感を得たいという心理があります。
他人と比べて勝ち負けばっかを気にする人は他人を貶し、自分を相対的に高めます。
例えば芸能人の不倫報道などを過剰にバッシングするのは「私はそんなことはしない」と相手を卑下することで優越感を得ているのです。
完璧でないと気が済まない
他人と比較してしまう人には完璧主義な人がいます。
なんでも完璧にしないと気が済みません。
物事に100%を求めてしまうため、間違いやミスを許すことができません。
それが小さなことであっても完璧でないと意味がないので、劣等感を抱いてしまうのです。
しかし人間は誰も完璧にはなれませんし、どこかに欠点や短所があるものです。
ですが全ての条件が揃わないとできないと考えてしまい他人と比較し続けます。
そのことに気づかないと一生、他人と比べる人生を送ることになります。
他人と比べないためには
人と比べることは自分の幸せに繋がらないことに気づくことです。
学校のテストの成績や年収など数字などの一目でわかりやすいものはどうして目がいきがちです。
しかし、偏差値や年収が人生の全てではありません。
他人と偏差値や年収を比較しても幸せには繋がりません。
誰でも持っている価値観や生まれ育った環境は違います。
人によって歩幅も進む方向もさまざまであることを理解しましょう。
他人は他人、自分には自分の歩み方や速度があります。
人は人、自分は自分と割り切りましょう。
自分の基準を持とう
他人と比較してしまうのは自分の基準がないからです。
自分の基準を知るには自分自身のことをもっと知らないといけません。
他人と比較するより「私はどうしたいのか」と自問しましょう。
みんながしているから、流行っているからという理由で行動するのはやめたほうがいいです。
自分の長所や優れている部分に目を向けるのもいいでしょう。
自分を客観的に見ることは大切です。
他人と比較する他人基準で行動するのではなく、自分の長所や優れている部分をアレンジしながら行動することで他人のことが気にならなくなります。
まとめ
本記事のまとめ
- 他人と比べる人は周囲から認められたいや優越感に浸りたい、完璧でないと気が済まない心理がある。
- 人と比べることは自分の幸せに繋がらない
- 自分の基準を持つと他人が気にならなくなる
人は幸せになろうと他人と比べてしまうが、そういうときは必ず他人の表面的なものしか見ていません。
いくら幸せそうに見えてもあなたの知らないとことで悩んでいたりしています。
本当の幸せは他人と比べて生まれる優越感や安心感ではありません。
ぜひ自分自身と向き合って、前に進んでいきましょう。