「何事も中途半端で嫌になる」
「どんなこともやっても中途半端に終わってしまう」
「いつも中途半端に投げ出してしまう」
この悩みに答えます。
勢いよく始めたものの中途半端に終わってしまったものはありませんか?
中途半端に終わってしまったり、納得がいかないもののそのまま放置してしまったという経験は誰しもあると思います。
中途半端に終わってしまうと自己評価も低くなってしまいますし、自分に嫌気がさしてしまうことも少なくありません。
この記事では中途半端な人の特徴と中途半端で終わらせないためについて解説していきます。
よかったら読んでみてください。
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中途半端な人の特徴
長続きしない
中途半端な人は何事も長続きしません。
例えばスキルアップのためにプログラミングを勉強すると決めても、行動を起こすのを躊躇してしまったり、やり始めてすぐに挫折してしまったりします。
物事を終わらせるにはそれをやり遂げる地道な努力も必要ですから、自分が思っていたよりも過酷だったり面白くなかったりした場合、中途半端で終わってしまう可能性が高いです。
そこにどれだけ障害があろうとも完遂するといった強い意思がないと中途半端に終わります。
私もパソコンを組み立てようとして部品や本を買って、一通り揃えて満足してしまったことがあります。
一つのことに集中しない
中途半端な人の特徴として一つのことに集中しないことが挙げられます。
複数の作業を並行して行おうとします。
私も以前は英語(TOEIC)の勉強をやりながら簿記の勉強をしていましたが、結局どちらとも中途半端に終わってしまいました。
TOEICの方は申し込んですらいないです。
試験日までの日数や時間のことなど現実的に考えずに始めてしまったことと少ない時間で最短で行こうとしたのがミスでした。
たった一つをやり抜くことは自分が思っているより難しいものです。
何事にも飽きやすい
中途半端な人は飽きっぽい性格をしていることがあります。
次から次へと興味が移っていくので、この間始めたと思ったらもう辞めていて中途半端な結果になりやすいです。
飽きっぽい性格は熱しやすく冷めやすいので、一つのことを長い間やるのには向かないかもしれません。
しかし飽きっぽいというのはマイナスイメージがあるという印象がありますが、いろいろなことに興味を持ちたくさんの経験することができますので、新しいことに挑戦することに対して予測を立てやすい特性があります。
さらにやめる判断がものすごく早いです。
続けたからといっても良い結果産むわけではないので、ダラダラ続けるぐらいならすぐにやめることも英断ですね。
大抵な人は躊躇してしまうこと、例えば転職などのこともすぐに辞められるのでそこはメリットかもしれません。
目標が高すぎる
中途半端になってしまう人の特徴に目標が高すぎる傾向があります。
基本的に目標が高すぎると挫折しやすくなり、中途半端で終わってしまいます。
目標が高すぎる人は少し難しいことがあったり嫌なことがあったりするとそこを無理に克服しようとして余計に中途半端になってしまうんですよね。
しかも目標が高すぎる人は真面目な人も多いので、どんなことにも真面目に向き合おうとしすぎて「全てをやるか」もしくは「全くやらないか」のオール・オア・ナッシングの思考に陥りやすいです。
責任感がない
中途半端な人は責任感がないことがあります。
責任感がないと、最後までやり遂げようとは思わず周りや環境のせいにしやすいです。
一貫して何かをやり遂げる根気が低いので、途中で投げ出してしまうことがあり中途半端に終わりやすいです。
責任感を持つということはうまく行かなかった場合、失敗の責任を負うので覚悟がいります。
すごく面倒なことですよね。
私もうまく行かなかったときの失敗を詳しく調べずに、また別のことをしてしまうため失敗から学びません。
中途半端で終わらせないためには
何かを始めるのはそれだけで価値があることですが、終わらせることも重要な気がします。
世の中には勢いよくスタートして半年も経たずに燃え尽きてしまった中途半端なプロジェクトがたくさんあります。
始めることにもそれなりの体力を使いますが、終わらせることはもっと体力を使います。
ここでは中途半端で終わらせないためにやるべきことを紹介します。
目標を具体的に決める
具体的な目標を立てずに始めることは目的地もなくさまよい歩くようなものです。
また、目標が具体的に決まってないと計画も立てられず、そのまま中途半端になってしまう可能性が高いです。
なので、具体的な目標を設定し目標に沿った計画を立てて行えば結果も出しやすいです。
さらに自分の力を加味して設定することも忘れてはいけません。
具体的な目標を立てると自分が今どの位置にいるのかもわかりやすくなり、モチベーション維持に役立ちます。
環境を整える
中途半端で終わってしまう人は、環境がちゃんと整備されていないことがあります。
散らかりっぱなしの部屋などでは集中できませんし、目標に関係のないもの、例えばスマホやテレビなどはあなたを誘惑します。
人間は自制心が弱いので、目に入ったものに興味を持って行かれてしまいます。
なので、目標をちゃんと達成するまではテレビやスマホは別の部屋に置いておくなどの工夫が必要です。
さらに部屋にあまり物を置かないことで部屋も綺麗になりますしね。
一つのことに専念する
中途半端な人は一つのことに専念できず、一度にいろいろなことを行ってしまいます。
なので、目標が定まったら一つのことに専念することがおすすめです。
しかし、一つのことに専念することはすごく難しいことです。
最初は一つのことに専念していても工程が進むにつれ、違うことに興味が移ってしまうのです。
このような行動を心理学ではセルフ・ハンディキャップと呼ばれています。
うまく行かなかったときの言い訳や結果を怖がって先送りするため、敢えてハンディキャップを自分から作ることです。
テスト前に周りに勉強してないアピールやテスト前に部屋を片付けるとかですね。
違うことをしたくなったら、自分の目標に振り返ってください。
現在の辛い状態を見るだけでなく未来のことを想像することによって頑張れるものです。
自分は何のために努力しているのかを理解すれば冷静に物事に向かえるはず。
しかし、ずっと同じことを根詰めてやると疲弊しますので、違うことをしたくなるものをなのだと開き直って、計画にはある程度ゆとりを持って決めましょう。
まとめ
以上、中途半端な人の特徴と中途半端で終わらせないためについて解説でした。
中途半端な人の特徴
- 長続きしない
- 一つのことに集中しない
- 何事も飽きやすい
- 目標が高すぎる
- 責任感がない
中途半端で終わらせない方法
- 目標を具体的に決める
- 環境を整える
- 一つのことに専念する
中途半端な人は何事も長続きせずにダラダラと過ごしてしまうことが多いです。
初めは辛くても長く続けていれば中途半端に終わることはありません。
中途半端な人生にしたくなかったら多少の辛さは取るに足らないことです。
ぜひ、目標を立ててしっかりと継続していきましょう。