「明日仕事なのに結構飲んでしまった・・・」
「二日酔いが辛くて仕事したくない」
「二日酔いを防止する方法が知りたい」
こういった悩みに答えます。
社会人だと付き合いで飲みに行くことも多くなります。
二日酔いの心配がありますよね。
二日酔いで仕事を休むことができないので、働く人にとって二日酔いは厄介なものだと思います。
気をつけていたとしても、付き合いで飲みすぎて翌日仕事に支障が出てしまうなんてこともあります。
この記事では二日酔いの対策方法や二日酔いになってしまったときの治し方について解説していきます。
ぜひ、読んでみてください。
本記事の内容
なぜ二日酔いになるのか?
二日酔いにはいろいろな症状があります。
吐き気やめまい、頭痛など人によって様々です。
これらの原因はアルコールが体内で分解される過程で発生する「アセトアルデヒド」によるものです。
アセトアルデヒドは体内に残ると体に不調をきたします。
最終的には水と二酸化炭素に分解されていきますが、時間がかかるので、翌日まで残っていると二日酔いの症状が出てしまうのです。
なので、二日酔いを対策するには、アセトアルデヒドの量を抑える必要があります。
次からは具体的な方法について紹介します。
二日酔い対策
お酒を飲む前に何か腹に入れておく
空腹時にアルコールを摂取すると酔いが早くなります。
アルコールには脳の働きを鈍くさせるため、「今日はほどほどにしよう」と思っていてもついつい飲みすぎてしまいます。
その結果、序盤で飲みすぎてしまうとアルコールの量が増えてしまいがちです。
また酔いを遅くした方がアルコールの量をコントロールしやすいため、胃が空っぽな状態でお酒を飲むのはやめましょう。
胃を保護する食べ物を取る
上記で書いた通り、胃が空っぽな状態ではアルコールの吸収が早くなってしまいます。
なので胃を保護する食べ物を取ることで、アルコールの吸収を抑えることができます。
胃を保護する食べ物として、タンパク質が多く含む豆腐や豆乳などの大豆製品、良質な脂質が含むナッツやチーズ、青魚などがあります。
さらに肝臓の機能を高めるクルクミンを含むウコンを飲む前に摂取しておくこともおすすめです。
飲み会の前日は十分に睡眠をとる
睡眠をとることはすごく当たり前すぎて、よく見落とされがちなんですが、きちんと睡眠をとることは重要なことです。
飲み予定がわかっているときは、前日によく寝ましょう。
睡眠不足や疲れているときは、お酒の回りが早いですし、体調が悪くなりますので。
体調が万全の状態で飲むことが二日酔い対策になります。
お酒のペースを緩める
ゆっくり飲むことでアルコールがゆっくり胃に吸収され、肝臓の負荷を抑えることができます。
飲む量も少なくなりますので、二日酔いの症状を軽減できます。
お酒のスピードを抑えるために、食事をとりながら飲むことをおすすめします。
その際、水も取りましょう。
お酒と交互に飲んだ方が、飲み終わってから飲むよりも血中のアルコール濃度を薄めますし、お酒の量も減らせますしね。
二日酔いになってしまったときの治し方
水分をたくさん摂取する
二日酔いになってしまった場合、まず大切なことは水分補給です。
アルコールには利尿作用がありトイレも近くなるため、大量のアルコールを摂取した翌日は水分が失われて脱水状態になることが多いです。
脱水はめまいや頭痛を引き起こすため、アセトアルデヒドによる吐き気やめまい、頭痛をエスカレートさせることになります。
スポーツドリンクなどの糖分や塩分を含んでいる飲み物を飲むといいでしょう。
また経口補水液を活用することもおすすめです。
しじみの味噌汁を飲む
二日酔いになってしまったときはしじみの味噌汁がおすすめです。
しじみに含まれるオルニチンという成分がアセトアルデヒドを分解するのを手助けしてくれて回復を早めます。
さらに、しじみと味噌の原料である大豆はビタミンBやタンパク質を含んでいて二日酔いには相性バッチリです。
軽く体を動かす
体を動かすことで血液の流れが良くなり、アルコールの分解を助けます。
さらに汗を少しかくことで体内のアセトアルデヒドを排出することができます。
しかし、汗をかきすぎると水分不足で血中のアセトアルデヒドの濃度が高くなってしまうので注意が必要です。
水分をきちんと補給してからゆっくりと体を動かしましょう。
めまいがあると危ないのですが、少し家の中を歩くだけでも効果がありますのでおすすめです。
体をできるだけ休める
当たり前なのですが、二日酔いになってしまったときは体をできるだけ休めましょう。
上記の方法を取っても限界がありますので、楽になるまで待つことも大事です。
おかゆなどの軽めの食事と水分補給をしっかり行い、体を休めてください。
まとめ
以上、二日酔いの対策方法や二日酔いになってしまったときの治し方についてでした。
二日酔い対策
- お酒を飲む前に何か腹に入れておく
- 胃を保護する食べ物を取る
- 飲み会の前日は十分に睡眠をとる
- お酒のペースを緩める
二日酔いになってしまったときの治し方
- 水分をたくさん摂取する
- しじみの味噌汁を飲む
- 軽く体を動かす
- 体をできるだけ休める
二日酔いにならないためには飲みすぎないことが大切です。
二日酔いを予防するためにも、食事をとりつつ水分を補給しましょう。
そして周りの雰囲気に流されずに自分のペースで飲むよう心がけたいですね。