「もうこんな時間か・・・1日が早いな」
「時間がなくて本当にやりたいことができない」
「もっと時間の使い方が上手くなりたい」
この悩みに答えます。
日常生活でよく耳にする「時間がない」という言葉。
仕事や学校などに時間が割かれてしまって、趣味などのプライベートの時間がない人も多いのではないでしょうか。
1日24時間、時間は誰にでも平等です。
使い方次第で、その後の人生を変えることもできます。
この記事ではなぜ時間がないのかや時間管理が上手くなる3つの方法について解説していきます。
ぜひ、読んでみてください。
時間について正しく理解する
なぜ時間がないのか。
まず、この疑問を正しく理解することが重要です。
時間がないという人ほど「物理的に時間がない」と勘違いしている可能性があります。
なぜなら人間の時間感覚は正確ではないから。
よく大人になると時間が経つのが早くなるといいますよね。
1日は24時間、これは今も昔も変わりません。
なのに、人間の感覚で時間の長さが変わるのはおかしいと思いませんか。
時間がないという人は、時間経過が早くなっている感覚を無意識に「物理的に時間がない」と思い込んでいるかもしれません。
また、人間は退屈を嫌う生き物です。
アメリカのとある大学の研究によると、人は退屈な状況に置かれると、ほとんどの人は15分も持たずに、ギブアップしてしまったそうです。
自分から色々と用事を増やしたりして、本当にやりたいことができていないという本末転倒なパターンもあります。
時間がないと思っていたけど、SNSやテレビを見てしまって時間を無駄にしてしまったこと。
時間がないと思っていたけど、緊急で入ってきた用事をなぜかこなせてしまったこともありますよね。
このように時間がないということは、自分の勘違いであるケースがほとんどです。
時間がないと悩む人は、時間を生み出すことより時間をうまく使うことを意識すればいいのです。
次は時間管理について解説していきます。
時間管理が上手くなる3つの方法
時間を管理する方法を3つ紹介します。
- 時間が見えるようにする
- 日頃のタスクに優先順位をつける
- 終わりの時間で終わらせる
時間を見えるようにする
まず、1日の中で何に時間を使っているのかを知ることです。
先ほど述べたとおり、人間の時間感覚はあてにはならないので、何にどれだけ時間をかけているのかを正確に理解することは大事です。
たとえば会社員だった場合、仕事から帰ってきて寝るまでに何をやったのかを紙にでも書いてください。
案外、自分で思ってもいないことが時間を食っていたことに気づくはずです。
私は夕飯を食べる際にテレビをつけていたのですが、自分が思っていたよりも時間がかかていました。
さらに夕飯を食べ終わってから勉強をする間のテレビの時間もかなりありました。
なので、今はテレビを捨て夕飯を食べることに集中しています。
何気ない行動にも時間がかかっていることを知るのは重要です。
また、人は自分のやったことに対して時間を低く見積もる癖があります。
この仕事は前にも一度やったことがあるから、早くできるだろうと思って、上司に「〇〇時間でできます」と言って、実際は時間内に終わらなかったことはありませんか。
それぐらい時間に対してアバウトなので、常日頃からタイマー片手に測ってみると色々な発見があっていいです。
日頃のタスクに優先順位をつける
次に、日頃のタスクに優先順位をつけることをおすすめします。
ここで重要なのはやりたいこと、時間をかけたいことにから決めることです。
この趣味の時間だけは確保したいと思うのなら、それからスケジュールを決めることです。
人は緊急性の高いことからスケジュールを立てがちです。
しかし、それだと本当にやりたいことができなくなりストレスが溜まります。
やりたいことから時間を決めていき、その後から調整するやり方のほうが、タスクの間の時間も有効に活用できていいでしょう。
終わりの時間で終わらせる
仕事や学校の提出物は締め切りが決まっていることがほとんどですよね。
明確な締め切りを意識することで、それまでには終わらせようと頑張るのが当たり前です。
しかし、日常の生活では終わりの時間を決めていますか?
ご飯を食べる時間、家事をする時間、テレビやスマホを見る時間など。
時間がないと思う人ほど、終わりの時間を決めてません。
これだといくら時間があっても足りなくなるのは当然です。
何をするときは、先に終わりの時間を決めておくのは大事です。
なぜなら終わりの時間が決まっていると集中できるからです。
心理学では「締め切り効果」と言われています。
その「締め切り」が近づけば近づくほどに、それに間に合わせるために集中力が高まっていくわけです。
時間がないと思っている人はぜひやってみてください。
まとめ
以上、なぜ時間がないのかや時間管理が上手くなる3つの方法についてでした。
本記事の内容
- 時間について正しく理解する
- 時間を見えるようにする
- 日頃のタスクに優先順位をつける
- 終わりの時間で終わらせる
時は金なりと昔から言われていますが、本当にその通りだと思います。
時間はとても貴重で、過ぎ去った時間は取り戻せません。
時間がないと言っている人がいる一方で時間を有意義に使っている人もいる現代。
日々、時間を何に使っているのかを意識することは大切なことだと思いますので、ぜひ意識してみてください。